パパ向けの育児の本ってどれを選べばいいの?

先日子供が1歳になり、育児について自分なりに振り返ってみたところ、わりと本を参考にしている部分が多かったことに気づいたので、これは役に立ったなぁと思う本をピックアップしてみました。

主に妊娠、産後、離乳食などの本です。

ママ向けの本もありますが、パパも知っておいて損はないです。むしろ知っておくことでママに寄り添いやすくなるのではないかなと思います。

本の重要性について

産婦人科の先生や保育士などではない限り、私を含めほとんどの方が育児について何も知らない状態から始めなければなりません。何がわかっていないのか自体わからないような状態ですね。まずは何を知らなければならないのか、大枠を知るところから始めるのがよいと思います。

本は何かを体系的に学ぶのに非常に適したものだと思います。もちろんインターネットの記事や親、友人などから育児についての情報を得ることもありますが、それらはほとんどの場合まとまった情報ではなく、断片的なものです。

事前に本で育児についてのまとまった情報や流れを知っておくことで、先を見据えた行動ができるようになります。

例えば、一般的にいつ頃ハイハイするようになるか知っておけば、マットや場所の確保などを事前に検討して対応できますし、離乳食はいつ頃どう始めたら良いのかなどについては、調理法や食器などをあらかじめ調べ、準備しておくことができるでしょう。

おすすめの本

この1冊であんしん はじめての妊娠・出産事典

こちらは主にママ向けの本になりますが、妊娠について一通りの知識を得られます。妊娠中にやっておきたいこと、やってはいけないことなどが紹介されていますので、ママだけに任せず、パパも知っておくのがいいと思います。

この本でなくても、妊娠前から子供が産まれる前までのママの体調や気持ちの変化などについて書かれているものであれば大丈夫かと思います。パパも自分の身の回りのことや収入などの将来のことで心配なこともあるかと思いますが、ママはそれに加えて気持ちや身体の変化もあります。

このあたりから育児に対してパパがどういうスタンスで関わっていくのかが決まってくるように思いますので、とりあえず読んでみるのがよいのではないでしょうか。

例えば妊娠中に食べてはいけないもののリストに目を通しておくことで、「これ確かダメだったよな?」と細かく覚えてなくても意識できるようになるでしょう。そうすると料理をするときや外食するときなどに役立ちます。

私は最初に一通り読んでおき、どんな内容が書いてあるかをなんとなく頭に入れておき、気になった時に細かく読むようにしていました。

余談ですが、私の場合は里帰り出産でしたので、嫌でも家事はできるようにしなければならなかったのですが、そうでなくても簡単な料理や掃除、洗濯などの家事はできるようにしておいた方がいいです。

この1冊であんしん はじめての育児事典

こちらは産後から3歳くらいまでの一般的な成長過程や、よくあること、病気の症状などを網羅している本です。

正直育児においてこの本が1番ありがたかったと思っています。今もよく見返して参考にしています。

例えば、生まれた後や2、3ヶ月後、半年後のときなどではどんなことができるようになっているのか、どんな生活リズムなのかなどが書いてあるので、事前に物や心の準備ができました。

とはいえ子供の成長スピードはそれぞれ違うので、全く本の通りにいくわけではないのですが、スピードが違うだけで流れは大体一緒です。

また、成長が遅いからといってあまり気にする必要は全然なくて、自分のペースでのびのび育つことが大切です。

また、病気についても結構なボリュームで書いてあります。

大体生後半年くらいまではママの抗体があるので風邪にかかりにくいのですが、それ以降は減少していき、自身の免疫がつき始めるのが1歳程度以降のようです。

私の子供も風邪やら発疹やらでてしまいましたが、本にはケアの方法や病院に行く目安なども書いてあり、落ち着いて対応することができました。

まとめ

育児はいつでも不安が付きまとうものだと思います。私もこれでいいのかな?とかどうしたらいいんだろう?とか今でもよくあります。

その不安を少しでも取り除くためにも、本などで知識を得ておくのが大事なのかなと思うので、ご紹介させていただきました。

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